お客さまとのコミュニケーションは、「挨拶」と「第一印象」

毎日の商品お届けに加え、新しいお客さまを見つける新規開拓もするヤクルトレディ。
そんな時に私が心がけているのは「挨拶」と「第一印象」を大切にすることです。一度お客さまになっていただくと、数年にわたる長いお付き合いをさせていただくヤクルトレディは、「自分」も商品の一部だと思っていて、常に明るい挨拶とお伺いした時から帰るまでの間の雰囲気づくりに気を付けています。
私は本来明るい性格で、せっかくするのならば何でも楽しもう！と思う方なのですが、お客さまと接するうえでは、明るさだけでなくお客さまのお顔を見ながらその日の調子を気遣ったり、気持ちよく「ヤクルト」をご愛飲いただくことにも工夫が必要です。
まずはお客さまとのコミュニケーションありきで、毎日お届けをしています。

「あなたを待ってる」と言ってもらえるのがうれしい

ヤクルトを飲んで健康づくりをしていただくことに加え、私とのおしゃべりでお客さまが元気になってくださったり、笑顔になってくださったりすることを目指しています。
ですから例えば「体調大丈夫ですか？」と言うのではなく、「今日もお元気そうですね」「顔色がいいですね」などと、元気が出るようなお声かけを意識します。
ある日お客さまから「ヤクルト代を払っても、あなたとおしゃべりするのが楽しみで、あなたが来るのを待ってるのよ」と言っていただいたことがあります。
その時はとってもうれしくて、私の方が元気とヤル気をいただきました。

自分の時間も持てて、私にピッタリの仕事です

実は私は、10年前にもヤクルトレディとして働いていました。３人の子育ても落ち着いた5年前にまたヤクルトレディの仕事を選んだのは、やっぱり私にピッタリの仕事だと思えたからです。
平日の朝から１３時過ぎくらいまでにお届けと翌日の商品準備をすませ、子どもの用事などがある時には、お客さまにもご理解いただきながら前日や前週にお届けするなどの調整もできるし、午後は子どもたちが戻るまでに自分の時間ができます。
ヤクルトレディの仕事をすることで生活にメリハリが出て、自分らしいライフスタイルが実現できています。